新たにCMECジャーナルクラブの拠点として、西国分寺が加わりました。ミーティングやCMEC-TV撮影などを行う予定です。
今月から早速、撮影を予定しております。
ひきつづき、よろしくお願いします。
編集部より
2011年5月24日火曜日
2011年5月16日月曜日
前立腺がん検診は受けたほうがよいのでしょうか?
今回は前立腺がん検診の2回目、2010年のメタ分析をご紹介します。検診は前立腺特異抗原(PSA)の測定単独または直腸診と併用したもので検討されています。
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前立腺がん検診は受けたほうがよいのでしょうか? ②
2011年5月16日配信
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総死亡、前立腺がん死亡はほぼ同等という結果となっています。
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前立腺がん検診は受けたほうがよいのでしょうか? ②
2011年5月16日配信
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総死亡、前立腺がん死亡はほぼ同等という結果となっています。
2011年5月12日木曜日
心筋梗塞の治療では、カテーテル治療とバイパス手術のどちらがよいのでしょうか?
今回は、心筋梗塞の治療に関する2007年に発表されたメタ分析をご紹介します。
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心筋梗塞の治療では、カテーテル治療とバイパス手術のどちらがよいのでしょうか?
2011年5月12日配信
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冠動脈疾患に対して、経皮的冠動脈形成術(PCI)と冠動脈バイパス術(CABG)を比較した23の研究を統合しています。
30 日以内の生存率では優劣つけがたいですが、再発はCABGで少なく、治療関連脳卒中はPCIで少なくなっています。
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心筋梗塞の治療では、カテーテル治療とバイパス手術のどちらがよいのでしょうか?
2011年5月12日配信
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冠動脈疾患に対して、経皮的冠動脈形成術(PCI)と冠動脈バイパス術(CABG)を比較した23の研究を統合しています。
30 日以内の生存率では優劣つけがたいですが、再発はCABGで少なく、治療関連脳卒中はPCIで少なくなっています。
2011年5月9日月曜日
がん検診で前立腺がん死亡が13%多い傾向
今回は前立腺がん検診について。2009年のランダム化比較試験です。
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前立腺がん検診は受けたほうがよいのでしょうか? ①
2011年5月9日配信
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PSA検査、直腸指診による検診を推奨されると、検診を推奨されない場合と比べて、むしろ前立腺がんによる死亡が多い傾向にある、という結果でした。
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前立腺がん検診は受けたほうがよいのでしょうか? ①
2011年5月9日配信
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PSA検査、直腸指診による検診を推奨されると、検診を推奨されない場合と比べて、むしろ前立腺がんによる死亡が多い傾向にある、という結果でした。
2011年5月8日日曜日
(5) プラセボって何ですか?
治療効果を検討する研究において、医者や患者が治療内容を知っていると効果判定がゆがめられる可能性があります。
新しく開発した薬にとって、いい結果が出てほしいという研究者の心理状態が、研究結果に反映されてしまっては困ります。(そういった研究もたくさんあるようです。)
患者にとっても、新しい薬だから効くに違いない、効いてほしい、という心理状態が、研究結果に反映されてしまっては困るわけです。
そこで、投与している薬が本当の薬なのか偽の薬なのかわからないようにするため、見た目には本当の薬とまったく同じ薬を使います。それをプラセボ(偽薬)と呼びます。
偽薬を使うのは、比較する治療の効果を公平に判定するための、科学的手法のひとつなのです。
新しく開発した薬にとって、いい結果が出てほしいという研究者の心理状態が、研究結果に反映されてしまっては困ります。(そういった研究もたくさんあるようです。)
患者にとっても、新しい薬だから効くに違いない、効いてほしい、という心理状態が、研究結果に反映されてしまっては困るわけです。
そこで、投与している薬が本当の薬なのか偽の薬なのかわからないようにするため、見た目には本当の薬とまったく同じ薬を使います。それをプラセボ(偽薬)と呼びます。
偽薬を使うのは、比較する治療の効果を公平に判定するための、科学的手法のひとつなのです。
2011年5月5日木曜日
アルコール依存症に抗てんかん薬が効くのでしょうか?
連休中ですが、配信はつづけます。
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アルコール依存症に抗てんかん薬が効くのでしょうか?
2011年5月5日配信
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アルコール依存症に抗てんかん薬が効くのでしょうか?
2011年5月5日配信
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2011年5月3日火曜日
(4) メタ分析って何ですか?
メタ分析とは、同じ治療や予防法、検査法、危険因子などを検討したいくつかの研究がある場合、その一つ一つの結果を並べるだけでなく、それぞれの結果を1つの指標に統合し、まとめた研究のことです。
治療効果の検討のためには、ランダム化比較試験のメタ分析の結果が重要となります。
同じような総説論文のカテゴリーには、システマティックレビューと呼ばれるものがありますが、メタ分析との違いは論文の作成過程が定型的なプロセスを踏んでいるもののことで、結果が1つの指標にまとめていないこともあります。
治療効果の検討のためには、ランダム化比較試験のメタ分析の結果が重要となります。
同じような総説論文のカテゴリーには、システマティックレビューと呼ばれるものがありますが、メタ分析との違いは論文の作成過程が定型的なプロセスを踏んでいるもののことで、結果が1つの指標にまとめていないこともあります。
2011年5月2日月曜日
フィブラート系で7%死亡が多い傾向
今回は、フィブラート系というコレステロールを下げる薬による治療効果を検討した、2007年のメタ分析をご紹介します。10のランダム化比較試験をまとめたメタ分析です。
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コレステロールを下げる薬で、何かの病気にかかりやすくなりますか?
2011年5月2日配信
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フィブラート系で治療したほうが総死亡が多い傾向となっています。非心血管疾患死亡は16%多いという結果です。
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コレステロールを下げる薬で、何かの病気にかかりやすくなりますか?
2011年5月2日配信
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フィブラート系で治療したほうが総死亡が多い傾向となっています。非心血管疾患死亡は16%多いという結果です。
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