95%信頼区間とは、治療効果を統計学的に検討する方法の一つで、標本調査である研究結果から、真の値が95%の確率で存在する範囲を類推します。
相対危険0.68 [95%信頼区間0.55~0.80] と表現され、治療効果を少なく見積もった場合0.80、大きく見積もった場合0.55、というように評価が出来ます。
これでCMECジャーナルクラブ用語解説を終わります。
これまでの用語解説はこちらからご覧ください。
編集部より
2011年8月8日月曜日
2011年8月4日木曜日
(11) 相対危険って何ですか?
相対危険とは、治療効果を検討するための指標の一つで、治療群でのイベント発生の割合を対照群のイ ベント発生の割合で割ることで計算します。
相対危険は1のときに治療効果がなく、1より小さければ有効、1より大きければ有害です。
相対危険が0.75の場合、対照群で100人イベントがおこるところ、治療群では75人にイベントがおこる、治療群では対照群に比べてイベント発生が25%少ない、という意味になります。
いよいよ、次回がCMECジャーナルクラブ用語解説最終回です。
相対危険は1のときに治療効果がなく、1より小さければ有効、1より大きければ有害です。
相対危険が0.75の場合、対照群で100人イベントがおこるところ、治療群では75人にイベントがおこる、治療群では対照群に比べてイベント発生が25%少ない、という意味になります。
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